まつ毛パーマやマツエクを長持ちさせたい、自まつ毛を守りたい――そんな願いを叶えてくれる「おめめ(omeme)」のコーティング剤。でも、「D1」「G2」「M3」「BK」って、どれを選べばいいか迷いませんか?
結論から言うと、ここで「どのテクスチャーが好きか」だけで選んでしまうと、思った仕上がりと違って後悔する可能性が高いです。
なぜなら、公式の推奨用途と、実際に使った人の“リアルな感想”の間には、意外なギャップがあるから。たとえば「束感重視」のM3は、塗り方を間違えると「白くパリパリに固まった」という声も。逆に「保湿力No.1」のD1は「物足りない」と感じる人も少なくありません。
この記事では、ユーザーレビューを徹底分析し、公式情報だけではわからない「製品ごとのクセ」を解説。あなたにぴったりの一本を選ぶための、新しい基準をお届けします。
omemeコーティング剤の基本をおさらい:そもそも「おめめ」って何?
「omeme」は、株式会社andUSが展開するアイケアブランドです(サロン向け卸サイト、2025年8月時点の情報)。まつ毛美容液を中心に、眉マスカラやカラーマスカラなども展開しており、サロンだけでなくドラッグストアやオンラインでも購入できる手軽さが特徴です。
現在のコーティング剤シリーズは「omeme lash serum」としてリニューアルされ、D1・G2・M3・N4・BKの5種類がラインナップ。価格はすべて統一されており、税込4,290円(楽天市場・公式販売店情報、2026年時点)です。また、どのタイプもクレンジング不要で水でオフできる点は共通しています。
共通の基本機能としては、まつ毛を乾燥や紫外線から守り、パーマやエクステの持ちをアップさせること。ただ、それぞれのテクスチャーや配合成分、仕上がりの方向性が違うので、そこが選びどころなんです。
「D1」「G2」「M3」「BK」、何が違う? 公式の特徴まとめ
まずは各タイプの公式的な特徴を整理しておきましょう。
- D1(ラッシュセラム D1):水のようにサラサラしたテクスチャー。保湿力がNo.1で、エクステの持ちをアップさせるとされています。
- G2(ラッシュセラム G2):ぷるっとしたみずみずしいジェル状。自然なツヤを与え、万能型として位置づけられています。
- M3(ラッシュセラム M3):粘度があり、茶色の繊維が入っています。束感をしっかり作りたい方向け。
- BK(ラッシュセラム BK):みずみずしいジェル状で、ブラックコーティング効果。マスカラ代わりにもなるとされています。
この表だけ見ると、「保湿ならD1」「束感ならM3」「マスカラ代わりならBK」と、目的ごとに選べばよさそうに思えます。でも、実際のユーザーの声を集めていくと、そう単純じゃないことが見えてきます。
ユーザーのリアルな声を集計! 「満足」と「不満」の分かれ目
2026年8月時点で、@cosme・楽天市場・LIPSなどのレビューを調査したところ、約20件ほどの口コミから以下の傾向が浮かび上がりました。
ポジティブな声(約15件)
- 「まつ毛パーマの持ちが明らかに良くなった」という声がダントツで多く、効果自体には高い満足度があります。
- 「束感が簡単に作れる」「サロン帰りのような仕上がりになる」という評価も多数。特にM3やG2を使っているユーザーからの支持が目立ちました。
ネガティブな声・つまずき(約5件)
- M3に対する不満:「固まりすぎて白くパリパリになる」「塗りすぎると繊維が目立つ」といった指摘が複数見られました。
- D1に対する不満:「サラサラしすぎて塗った感じがしない」「物足りない」という意見も。保湿はされているけど、“コーティングしている実感”が薄いと感じるユーザーがいるようです。
- BKに対する不満:「コーティング感が薄い」「塗っているのかわからない」という声があり、ブラックカラーとしての存在感に不満を持つ人も。
つまり、「公式のおすすめ用途」と「ユーザーが実際に感じる仕上がり」の間にはギャップがあるんです。特にM3は「束感」というメリットの裏返しとして、「パリパリ感」というデメリットを招くリスクも。D1は「保湿」に特化するあまり、「コーティングしている感覚」を求める人には物足りない。
テクスチャー別・本当の「向き不向き」比較表
そこで、公式情報+ユーザーレビューを掛け合わせて、もう少し踏み込んだ比較表を作ってみました。
| 製品名 | 公式テクスチャー | 公式の推奨用途 | ユーザー評判から見える「デメリット・注意点」 | こんな人に合わないかも |
|---|---|---|---|---|
| ラッシュセラム D1 | 水のようにサラサラ | 保湿力No.1 / エクステ長持ち | 「物足りない」「サラサラしすぎて塗った感じがしない」 | しっかり固めて束感を作りたい人 |
| ラッシュセラム G2 | ぷるっとみずみずしいジェル状 | 自然なツヤ / 万能型 | 特筆した不満は少ないが、M3と比べると物足りなさを感じる人も | ガチッとしたホールド力を求める人 |
| ラッシュセラム M3 | 粘度あり + 茶色繊維入り | 束感重視 / しっかりホールド | 白くパリパリに固まる(塗りすぎ/不器用な人は注意) | ナチュラルな仕上がりを好む人、塗布が苦手な人 |
| ラッシュセラム BK | みずみずしいジェル状 | ブラックコーティング / マスカラ代わり | 「コーティング感が薄い」「塗っているのかわからない」 | しっかりとした発色やカール補強を求める人 |
この表で言えるのは、「テクスチャーの好み」よりも「求める仕上がりの強度」と「自分の塗布スキル」で選ぶべきということです。
じゃあ、どう選ぶ? “目的”よりも“仕上がりの強度”で考えよう
ここでおすすめしたいのは、「保湿したい」「束感がほしい」といった目的ベースではなく、「どのくらい“ガチッと”固めたいか」で選ぶという視点です。
- ふんわり・ナチュラル志向ならD1またはG2:D1は本当にサラサラしているので、まつ毛に負担をかけたくない人や、パーマを取った後のケアとして使うのに向いています。G2はその中間で、ほどよいツヤとまとまりが得られます。
- “束感”を狙うならM3だけど、注意が必要:M3は確かに束感を作る力は強いです。でも、その分テクスチャーが重く、塗り方を間違えると白いカスのように見えたり、ゴワゴワした質感になります。少量をまつ毛の先端だけに塗る、というコツが必要です。
- マスカラ代わりに使いたいならBKは“おまけ”程度に:BKはあくまで「コーティング剤にほんのり色がついた」くらいの感覚。しっかりした黒さやボリュームを求めるなら、別途マスカラを使うのが無難でしょう。
意外と知られていない? 成分面でのチェックポイント
もう一つ、選ぶときに見落としがちなのが成分です。LIPSに掲載されている成分情報(2026年6月時点)を見ると、水、エタノール、アクリレーツコポリマー、酸化チタン、オキシベンゾン-4などが含まれています。
特に気になるのは「オキシベンゾン-4」。これは紫外線吸収剤の一種ですが、肌が敏感な人はかぶれや刺激を感じることがあります。すべてのタイプに同じ成分が配合されているわけではありませんが、目元が特に弱いという方は、パッチテストをしてから使うことをおすすめします。
このあたりの情報は、多くのレビューサイトやサロンブログではあまり詳しく触れられていません。成分表をちゃんと確認して選びたい、という人にとっては貴重なポイントになるはずです。
結論:「おめめコーティング剤」は、自分の“仕上がり許容範囲”を知ってから選ぶべし
繰り返しになりますが、omemeのコーティング剤はどれも品質が高く、まつ毛パーマの持ちをアップさせる効果は確かです。でも、「どのテクスチャーが好みか」だけで選ぶと、思っていたのと違う……というギャップが生まれやすいのも事実です。
- ガチッと固めたい&塗布に自信がある → M3
- ふんわりまとめたい&とにかく優しくケアしたい → D1
- その中間で、無難に使いたい → G2
- 色付きを試してみたいけど、あくまで“お試し”感覚で → BK
このように、自分の“仕上がりの強度”と“手間をかけられる度合い”を基準に選んでみてください。きっと、後悔のない一本に出会えるはずです。

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