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ダイソーのガラスコーティング、本当に効果ある?買う前に知っておきたい「貼るフィルムとの違い」と口コミのリアル

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スマホの画面保護、どうしてますか?ガラスフィルムを貼ろうとしたら気泡が入ってしまった、曲面部分にフィルムが浮いてしまった、指紋認証の反応が悪くなった…そんな経験、一度はありますよね。そんな方の間で注目を集めているのが、ダイソーで110円(税込)で売られている「塗るだけ全面保護 ガラス用液体フィルム」、いわゆるダイソーのガラスコーティングです。

結論から言うと、この商品は「貼るタイプの保護フィルムにどうしても失敗してしまう人」や「曲面スマホでフィルムが選べず困っている人」にとって、非常に有力な選択肢になります。ただし、「傷が消える魔法のアイテム」ではないし、プロが施工する9Hクラスのコーティングとは耐久性の面で明確な差があります。この記事では、実際のユーザーの声や専門店の評価、さらには保護フィルムやガラスフィルムとの比較を交えながら、ダイソーのガラスコーティングが「どんな人に向いているのか」を徹底解説します。購入前に知っておくべき注意点や、「塗った後どうなるのか」というリアルな経過もお伝えしていきます。

ダイソー「ガラス用液体フィルム」の基本スペックと施工の流れ

まずは基本のおさらいから。ダイソーで販売されているこの商品、正式名称は「塗るだけ全面保護 ガラス用液体フィルム」です。製造は山田化学で、スマホやスマートウォッチ、メガネなどのガラス面に塗布して使う液体タイプのコーティング剤です。

ダイソーネットストアの公式商品ページ(https://jp.daisonet.com/products/4965534177603)によると、価格は110円(税込)、内容量は1mlで「スマートフォン2〜3面分」とされています。表面硬度は3Hで、成分にはナノ粒子酸化チタン(TiO2)やシリカナノ粒子(SiO2)が使われています。

施工の手順はとてもシンプルです。

  1. 付属のウェットシートで画面をしっかり清掃する
  2. 液体を5〜8滴ほど画面に垂らす
  3. 付属のドライシートでムラにならないように塗り広げる
  4. 約10分間そのまま放置する
  5. マイクロファイバークロスで軽く拭き上げる

これだけです。貼るフィルムのように気泡と格闘する必要がありませんし、位置合わせのストレスもありません。ただし、注意点として、開封後はすぐに使い切る必要があります。密閉できる容器ではないので、保存しておいて後日使うことはできません。また、施工後24時間は水に濡らさないようにするのが推奨されています。

ここまでは多くの記事で紹介されている内容ですが、ここからが本題です。この商品に関する「リアルな評判」と「意外な盲点」を、実際のユーザーの声や専門店の評価を交えながら掘り下げていきます。

「貼るフィルム」と「ダイソーガラスコーティング」、何がどう違うのか

多くの人が気になっているのが、「ガラスフィルムや保護フィルムと比べて、ダイソーの液体コーティングはどうなの?」という点でしょう。ここがこの商品の最大の評価ポイントであり、同時に誤解されやすい部分でもあります。

まず、「貼るタイプのフィルム」と「塗るタイプのコーティング」は、構造が根本的に違います。フィルムは物理的な膜を貼ることで画面を保護しますが、液体コーティングはナノ粒子がガラス表面に化学的に結合して、薄いコーティング層を形成します。そのため、フィルムのように「剥がす」ことは基本的にできません。自然に摩耗して効果が薄れていくのを待つか、再塗布するかになります。

スマホコーティング専門店のG-PACKのブログ(https://gpack.jp/blog/10820)では、このダイソー商品について「3Hの硬度は液晶保護フィルムと同程度」「効果持続は3〜6ヶ月」「スマホ以外にも使用可能」と評価しています。また、別の専門店グラシオン(https://glation-glasscoating.com/100-%E5%9D%87%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%AE%E6%8C%87%E7%B4%8B%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BD%9C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%81%8C%E5%BE%B9/)では、「100均は3H、専門店は9H」「効果持続は100均が3〜6ヶ月、専門店は1〜2年」と明確に比較しています。

この「3H」という硬度の意味をちょっと掘り下げてみましょう。一般的な鉛筆の硬度で例えられることが多いですが、保護フィルムやコーティング剤の硬度表示は「鉛筆法(引っかき硬度)」という試験方法に基づいています。一般財団法人の日本塗料検査協会が定めるこの試験方法では、3Hは日常的な使用において「爪や硬貨程度の接触では傷がつきにくい」レベルとされています。つまり、カバンの中でキーと一緒になっても大丈夫なくらいの保護性能は期待できる、というのが専門家の見解です。

ですがここで一つ大きな誤解が。この商品は「傷が消える」ものではありません。あくまで「傷がつきにくくする」ためのコーティングです。すでについた傷が修復されるわけではないので、その点は購入前にしっかり理解しておく必要があります。

実際に使った人はどう感じている?口コミから見える評価と不満

インターネット上のレビューやSNSでの声を集めてみると、評価は「良い」と「微妙」でくっきり分かれています。まずはポジティブな声から見ていきましょう。

ポジティブな声(約5件の投稿から)

肯定的な意見として多いのが、「施工の簡単さ」を評価する声です。「貼るフィルムのように気泡が入らないからストレスがない」「不器用な自分でもキレイに仕上がった」という趣旨の投稿が複数見られました。また、「110円という価格に対して、撥水効果や指紋の付きにくさがしっかり実感できる」というコストパフォーマンスを評価する声も目立ちます。さらに、スマホだけでなくメガネやスマートウォッチ、モバイルモニターなど、さまざまなデバイスに応用して使っているという報告もありました。

ネガティブな声・不満(約6件の投稿から)

一方で、否定的な意見も少なくありません。最も多かったのは「塗っても塗らなくても違いが分からない」という趣旨の投稿です。「本当に保護できているのか不安になる」「撥水効果はあるけど、指紋は従来通り残る」といった声が複数確認できました。また、「傷が消えると思ったのに消えなかった」という誤解に基づく不満も見られました。これは冒頭でも触れた通り、「傷防止」と「傷修復」の違いをユーザーに正しく伝えられていないことが原因でしょう。

さらに、開封後はすぐに使い切らなければならない不便さを指摘する声もありました。1mlという量はスマホ1台分には十分すぎるほどですが、余ったからといって保存できないのは確かに使い勝手が悪いと感じるユーザーもいるようです。

特選街web(https://tokusengai.com/)のレビューや、はてなブログ、マイネ王(https://king.mineo.jp/)などのコミュニティサイトでこれらの傾向が確認できました。

ここが盲点!意外と知られていない「塗布面積」の実測値

公式には「スマートフォン2〜3面分」とされている内容量ですが、実際のユーザー報告を見ると、これがかなり控えめな数字であることがわかります。

ブロガーによる実測レポート(https://masao-nakagami-2001.hatenablog.com/entry/2023/04/06/180908)では、1本で「スマホ2台+12.1型ノートパソコン+15.4型モバイルモニター+α」に塗布できたという報告があります。また、マイネ王のユーザーレポート(https://king.mineo.jp/reports/71818)でも、「スマホ2台分と思って2つ買ったが、1本で2台充分塗れた」という声が確認できました。

つまり、実際にはスマホ1台分の施工に必要な量はごくわずかで、残った分を他のデバイスに使うことも可能だということです。ただし、繰り返しになりますが、使い残しは保存できないので、開封したら余すところなく使い切るつもりで臨むのがいいでしょう。複数台のスマホやタブレット、スマートウォッチなどを同時に施工する計画を立ててから開封するのがおすすめです。

ダイソーガラスコーティング vs 保護フィルム vs ガラスフィルム vs プロ施工:徹底比較表

ここで、ダイソーのガラスコーティングを他のスマホ保護手段と比較してみましょう。どの選択肢にもメリット・デメリットがあり、「これが絶対に正解」というものはありません。自分の使い方や予算、スマホの形状に合わせて選ぶことが大切です。

項目ダイソー ガラス用液体フィルム一般的な保護フィルム(PET/樹脂)一般的なガラスフィルムプロ施工の液体コーティング
価格(目安)110円(税込)100〜1,500円程度500〜3,000円程度3,000〜10,000円以上
表面硬度3H2H〜3H程度9H程度9H〜10H
施工難易度簡単(ムラに注意が必要)難しい(気泡・ホコリに注意)やや難しい(位置合わせが重要)プロに依頼するため簡単
効果持続期間約3〜6ヶ月剥がれるまで(数ヶ月〜1年)剥がれるまで(数ヶ月〜1年)1〜2年
撥水・防汚効果あり(施工直後は明確)製品による(非対応が多い)製品による(高級品は対応)あり(高性能)
曲面スマホ対応○(形状を問わない)×(曲面対応は別途必要)×(曲面対応は別途必要)
指紋認証への影響なしあり(厚みで影響する場合)あり(厚みで影響する場合)なし
剥がせるか基本的に不可(自然消耗)○(剥がせる)○(剥がせる)基本的に不可

この表を見ると、ダイソーのガラスコーティングが「曲面スマホ対応」と「指紋認証への影響なし」という点で、貼るタイプのフィルムに対して明確なアドバンテージを持っていることがわかります。逆に、剥がせないという性質や、硬度が3Hにとどまる点はプロ施工のものと比較すると劣ります。

どうしても剥がしたい場合、どうすればいいの?

先述した通り、このコーティングは一度塗ると基本的には剥がせません。自然に摩耗して効果が薄れるのを待つか、再塗布するのが前提です。

しかし、「どうしても剥がしたい」「施工に失敗してムラができた」といった場合、どのような対処法があるのでしょうか。公式には剥がす方法は公開されていませんが、ユーザー間では「研磨剤入りのクロスで磨くことで徐々に落ちる」「時間の経過とともに自然に落ちる」といった情報が共有されています。ただし、これらはあくまで自己責任の範囲であり、強く擦りすぎると画面自体を傷つけるリスクもあります。もしどうしても気になる場合は、スマホの修理専門店に相談するのが安全でしょう。

「3Hで足りる人」と「足りない人」の見極め方

ここまで読んで、「3Hって結局、十分なの?」と思った方もいるでしょう。これについては、自分のスマホの使い方を振り返ってみると答えが見えてきます。

3Hで足りる人は、以下のようなケースです。

  • スマホをカバンやポケットに入れて持ち歩くことが多い
  • 机の上に置くときに画面を下にすることはあまりない
  • 何より「フィルムの気泡ストレス」から解放されたい
  • 価格重視で、とりあえず何か保護したい

一方、3Hでは足りない可能性がある人はこんなケースです。

  • 頻繁にスマホを落としてしまう
  • 砂浜やアウトドアで使うことが多い(砂や小石が画面を傷つけるリスクが高い)
  • スマホを鍵や硬貨と同じポケットに入れることが習慣化している
  • とにかく「絶対に傷をつけたくない」という強いこだわりがある

このような方には、9Hの硬度を持つガラスフィルムやプロ施工のコーティングを検討するのがいいでしょう。100円コーティングはあくまで「コストパフォーマンス」と「気泡フリーの手軽さ」を重視した選択肢だと考えるのが適切です。

まとめ:ダイソーのガラスコーティングは「こんな人」にこそおすすめ

最後に、このダイソー「塗るだけ全面保護 ガラス用液体フィルム」が本当におすすめできる人を整理しておきましょう。

① フィルム貼りにいつも失敗してしまう人
気泡が入る、ホコリが混入する、位置がズレる…そんな悩みから完全に解放されます。塗って伸ばすだけなので、不器用な人でも簡単にキレイな仕上がりが得られます。

② 曲面ディスプレイのスマホを使っている人
画面がエッジまで湾曲しているスマホにフィルムを貼ると、どうしても浮いてきてしまったり、端から剥がれやすくなったりします。液体コーティングなら形状を選ばずに均一に保護できます。

③ とりあえず「何か」で画面を保護したいけど、コストは抑えたい人
110円という価格は、試してみるにはあまりに低いハードルです。「ダメ元でやってみよう」という感覚で始められるのも大きなメリットです。

④ 指紋認証の反応を悪くしたくない人
フィルムを貼ると指紋認証の感度が落ちることがありますが、液体コーティングは厚みがほぼないため、認証精度に影響を与えません。

逆に、「絶対に傷をつけたくない」「長期間(1年以上)の保護効果を求める」「すでにある傷をなんとかしたい」という方には、この商品は向いていません。その場合は、9Hのガラスフィルムを購入するか、プロのコーティング施工を検討するほうが結果的に満足度が高くなるでしょう。

ダイソーのガラスコーティングは、「完璧な保護」を提供するものではありません。しかし、「貼るフィルムのストレスから解放される」という点においては、他に代えがたい価値を持っています。もしあなたが今まで何度もフィルム貼りに失敗してきたのなら、一度この液体コーティングを試してみてはいかがでしょうか。余った分でメガネやスマートウォッチの画面をコーティングするのもおすすめですよ。

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