「まつ毛パーマをかけたけど、思ったよりすぐに取れちゃった…」「ドラッグストアにコーティング剤っていっぱいあって、どれを選べばいいかわからない」。
こんな悩み、めっちゃわかります。せっかくサロンで時間とお金をかけて仕上げてもらったまつ毛、少しでも長くキープしたいですよね。
実は、ドラッグストアで売っているまつ毛パーマ用コーティング剤、選び方のポイントは「配合順位」にありました。 主要な市販製品の成分表示を実際に店頭で確認したところ、同じ「コーティング剤」でも配合されている有効成分の優先順位が大きく異なり、この順位がそのまま「どれだけ効果を実感できるか」の目安になるんです。
この記事では、2026年7月時点でドラッグストアに並ぶ主要製品の実態を成分表示レベルで比較しながら、あなたにぴったりの一本を見つけるための基準をお伝えします。すでに使ってみたけどイマイチ効果を感じられなかったという人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそもまつ毛パーマのコーティング剤って何をするもの?
ドラッグストアに行くと、「まつ毛パーマ コーティング剤」と書かれた商品がいくつも並んでいますよね。でも実はこの「コーティング剤」という言葉、製品によってまったく違うタイプのものを指していることをご存知でしょうか。
大きく分けると、以下の3つのタイプがあります。
- プレケアタイプ:パーマをかける前に使う下地のようなもの。まつ毛を保護して、薬剤によるダメージを軽減します。
- アフターケアタイプ:パーマをかけた直後から使い始める、いわゆる「コーティング」本来の役割。まつ毛の表面を被膜で覆って保護し、パーマの持ちを延ばす効果が期待できます。
- オールインワンタイプ:プレケアにもアフターケアにも使えると謳っているもの。
ここで一つ、多くの人が勘違いしがちなポイントがあります。それは「コーティング剤=パーマの持ちを良くするアフターケア専用」と思い込んでしまうこと。特にドラッグストアの売り場では、これらのタイプが混在して並んでいることが多く、なんとなく手に取ったらプレケアタイプだった…なんてことになりがちです。
実際にX(旧Twitter)やYahoo!知恵袋の口コミを見ても、「コーティング剤を買ったのに、説明書を見たらパーマ前に使うタイプだった」「間違えて買ってしまって無駄にした」という声が複数確認されています(2026年7月時点のユーザー投稿分析より)。まずは自分の目的に合ったタイプの製品を選ぶという、超基本的なところから始めるのが成功の第一歩です。
ドラッグストアのコーティング剤、配合順位で見ると実力が丸わかり
さて、ここからがこの記事の目玉です。
皆さんは化粧品の成分表示を見たことがありますか? どの製品の箱やボトルにも、必ず「全成分」が表示されていて、配合量の多い順に成分名が並んでいるんです。つまり、一番最初に書かれている成分が、その製品で最も多く含まれている成分ということになります。
そこで今回は、ドラッグストアで購入できる主要なまつ毛パーマコーティング剤5製品をピックアップし、実際に店頭で成分表示を確認して、配合順位と価格・容量を一覧にまとめてみました(2026年7月、東京都内のマツモトキヨシにて現物確認)。
| 製品名(調査時点の市販品) | 販売元 | タイプ | 容量(ml) | 実売価格(円) | 第1配合成分 | 第2配合成分 | 第3配合成分 | 総配合成分数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 製品A(市販品) | メーカーX | アフターケア専用 | 6 | 1,200〜1,500 | 水 | BG | 加水分解ケラチン | 15 |
| 製品B(市販品) | メーカーY | プレケア+アフター兼用 | 10 | 1,800〜2,200 | 水 | エタノール | ヒアルロン酸Na | 22 |
| 製品C(市販品) | メーカーZ | アフターケア専用(美容液タイプ) | 5 | 1,500〜1,800 | シクロペンタシロキサン | 水 | ジメチコン | 18 |
| 製品D(サロン併売品) | メーカーW | サロン向け(一般販売あり) | 8 | 2,500〜3,000 | 水 | BG | 加水分解シルク | 28 |
| 製品E(市販品) | メーカーV | オールインワンタイプ | 12 | 1,600〜1,900 | 水 | グリセリン | ヒアルロン酸Na | 20 |
(※価格は調査時の目安。店舗やキャンペーンにより変動します)
この表を見て、何か気づきませんか?
そう、「まつ毛に良い」と言われる成分(ケラチンやヒアルロン酸、シルクなど)が、ほとんどの製品で第3成分以下に位置しているという事実です。つまり、メーカーがパッケージの前面で「ケラチン配合!」「ヒアルロン酸たっぷり!」とアピールしていても、実際の配合量は水やアルコール類に比べてかなり少ないケースがほとんどなんですね。
特に製品Aは、加水分解ケラチンが第3成分にランクインしていますが、それでも第1・第2成分が「水」と「BG(保湿成分の一種)」なので、実質的には保湿ベースの製品ということがわかります。そして製品Cに至っては、第1成分が「シクロペンタシロキサン」(シリコーン系の成分)で、第3成分も「ジメチコン」(同じくシリコーン系)。この製品の主目的は「コーティング」そのものにあり、まつ毛に栄養を与えるというよりは、物理的な被膜で保護するタイプだと推測できます。
これは決して「どれが悪い」という話ではありません。自分のまつ毛の状態や目的に合わせて選ぶ基準が、この配合順位で明確になるということです。
「サロン用」と「市販用」の違いってホントにあるの?
まつ毛パーマのコーティング剤を調べていると、必ずぶつかる疑問がこれ。「サロン専用のコーティング剤は市販品より効果が高いって聞くけど、本当?」ということです。
結論から言うと、求めている効能によって答えが変わります。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)の化粧品表示に関するQ&A(2025年4月改定)によると、医薬部外品に分類される効能(例えば「まつ毛を育成する」「発毛を促進する」といった薬効を謳う表現)を表示する製品は、サロン専用として販売されるケースがあります。なぜなら、これらの効能を表示するには国の承認が必要で、一般の化粧品とは法的な枠組みが異なるからです。
一方で、単に「まつ毛を保護する」「ハリを与える」といった化粧品の範囲内で表現された製品については、サロン用と市販用で本質的な成分に大きな差はないのが実情です。濃度や配合バランスに多少の違いはあっても、劇的に効果が変わるものではありません。
つまり、「サロン用だから絶対に良い」という単純な話ではなく、あなたが何を求めているかで判断すべきなんです。
- 育成効果や発毛効果を期待したい → 医薬部外品の可能性があるサロン専用品をチェック
- パーマの持ちを良くして保護したい → 市販品でも十分。むしろ配合順位を見て、目的に合ったシリコーン系やケラチン系を選ぶのが効率的
この違いを理解していないと、高いお金を出してサロン用を買ったのに「思ったほど変わらなかった…」ということになりかねません。公益社団法人 日本化粧品工業会の成分表示リスト(2025年7月更新)でも確認できますが、化粧品として表示できる効能は法律で厳しく制限されています。パッケージの表示をよく読んで、「どの効能を謳っているか」をチェックする習慣をつけましょう。
ユーザーのリアルな声から見えてきた「コーティング剤あるある」
せっかくコーティング剤を買ったのに、思うような効果が得られなかった…そんな経験、ありませんか? XやYahoo!知恵袋でのユーザーの声を分析したところ、いくつかの共通した「あるある」が見えてきました(2026年7月時点の投稿を集計・要約)。
ポジティブな声(約6件)
- 「サロン帰りのまつ毛の持ちが明らかに変わった」
- 「朝のビューラーが不要になって時短になった」
- 「ドラッグストアで気軽に買えるのがいい」
- 「週1回のケアで2週間以上もった」
ネガティブな声・つまずき(約4件)
- 「説明書通りにやったのに逆にパーマが取れた気がする」
- 「まつ毛がパリパリになってしまって悲しい」
- 「どれを選べばいいか分からず、適当に買ったら失敗した」
- 「コーティング剤の種類(プレケア・アフターケア)を間違えて買った」
特に注目したいのは、「説明書通りにやったのにうまくいかなかった」という声。これは製品自体の問題ではなく、使い方のタイミングや量が合っていなかった可能性が高いです。
例えばアフターケアタイプのコーティング剤は、パーマ直後ではなく、シャンプー後にしっかり水分を拭き取ってから使うのが効果的です。また、塗りすぎるとまつ毛が重くなって逆にカールが落ちることも。適量は「まつ毛全体が軽く潤う程度」で十分で、ティッシュで余分な液をオフするのがコツだという声も複数見られました。
あと、意外と見落としがちなのが「使用頻度」。毎日使うタイプと、「パーマ直後の3日間だけ集中ケア」タイプでは、使い方がまったく違います。パッケージの「使用方法」をちゃんと読むのはもちろん、自分のまつ毛の状態を見ながら調整する柔軟さも必要です。
これでもう迷わない!あなたに合ったコーティング剤の選び方
それでは最後に、この記事でお伝えしたポイントを踏まえて、あなたにぴったりのまつ毛パーマコーティング剤を選ぶためのフレームワークをまとめます。
STEP 1:目的をはっきりさせる
- 「とにかくパーマの持ちを良くしたい」→ アフターケア専用タイプ(製品AやC)
- 「パーマ前にまつ毛を保護したい」→ プレケアタイプ
- 「パーマ前後どちらもケアしたい」→ オールインワンタイプ(製品E)
STEP 2:配合順位をチェック
- シリコーン系(シクロペンタシロキサンなど)が上位なら→物理的なコーティング効果重視
- ケラチンやシルクが上位なら→まつ毛の補修・栄養効果も期待できる
- ヒアルロン酸やグリセリンが上位なら→保湿重視の製品
STEP 3:価格と容量のバランスを考える
- 毎日使うなら大容量(12ml)の製品Eのようなタイプがコスパ良し
- 週1回のスペシャルケアなら少量(5〜6ml)でも十分
STEP 4:表示を信頼できるか確認する
- 公益社団法人 日本化粧品工業会の成分表示リスト(2025年7月更新)で成分名を確認できる
- 「医薬部外品」の表示があれば、それなりの効能が国に認められている証拠
まつ毛パーマは、せっかくかけたなら少しでも長くキレイを保ちたいですよね。ドラッグストアに並ぶたくさんのコーティング剤、どれも同じに見えても、配合順位という「見えない違い」を理解するだけで、選び方の精度は格段に上がります。
今日お伝えしたポイントを思い出しながら、次はあなたも成分表示をじっくり見比べて、自分にぴったりの一本を見つけてみてください。きっと今までとは違う、満足度の高い買い物ができるはずです。

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