「まつ毛パーマ、やったばかりなのに束感がなくなってきた…」
「これって私のまつ毛が悪いの?それともサロンの施術が失敗?」
そんな風にモヤモヤした気持ちで、この記事を読んでいる方もいるかもしれません。結論から言うと、まつ毛パーマ直後の束感が取れるのは「施術の失敗」ではなく、むしろ当たり前のことなんです。
実は、パーマでかかるのは「まつ毛のカール」だけであって、あのパッチリとした束感はコーティング剤で作られているから。つまり、束感が取れたということは「カールが取れた」のではなく、「コーティング剤の効果が切れた」だけの可能性が高いんです。
この記事では、アイリストの見解も交えながら、束感が取れるメカニズムと、コーティング剤で復活・キープするための具体的なコツを徹底解説します。さらに、2025年発売の新製品を含む、目的別のコーティング剤比較もご紹介するので、今後のケアにぜひ役立ててください。
まつ毛パーマの束感が取れるのはなぜ?「パーマ」と「コーティング」の役割の違い
まず大前提として、まつ毛パーマとコーティング剤は全くの別物です。この違いを理解していないと、「なぜ取れるのか」という根本的な疑問がずっと解決しません。
まつ毛パーマ(施術) の役割は、薬剤を使ってまつ毛の内部構造を変え、根元からカールをつけること。いわば、まつ毛そのものを「クセ付け」する作業です。一度パーマをかければ、ある程度の期間(目安は1〜2ヶ月)、カール自体は持続します。
一方で、コーティング剤の役割は、まつ毛の表面に薄い膜を張って、束感(毛同士がまとまった見た目) やツヤ、カールのキープ力をプラスすることです。サロンでの施術直後は、このコーティング剤がしっかり乗っているからこそ、あの美しい束感ができあがっているわけです。
つまり、束感の正体はコーティング剤であって、パーマそのものではありません。だからこそ、時間が経ったり、洗顔や摩擦でコーティング剤が落ちると、束感が薄れて「取れた」ように感じてしまう。これは、まつ毛のカールが取れたわけではなく、まさに「表面のコーティングが取れた」だけの状態です。
実際に、Yahoo!知恵袋(2022年2月)には「まつげパーマをして2日目なのですがまつ毛の束感が取れてきました」というユーザーの相談に対し、アイリストから「束感はコーティング剤で作るもの」という明確な回答が寄せられています。このやり取りからも、プロの間では「束感=コーティング剤」という認識が一般的であることが分かります。
束感をキープしたいなら「コーティング剤の使い方」が9割を決める
では、どうすればあのサロン帰りの束感を長くキープできるのか。答えはシンプルで、コーティング剤を「正しく」「適切なタイミング」で塗り直すことに尽きます。
ここで重要なのが、「コーティング剤を買って塗ればOK」ではないという点です。多くの人がやりがちな間違いや、時間帯に合わせた使い分けが、仕上がりを大きく左右します。
朝のメイク前にやるべき「即効性コーティング」
一番おすすめなのは、朝のメイク前にコーティング剤を使う方法です。寝ている間にまつ毛が寝癖のように乱れたり、前日のメイク落としで摩擦がかかったりして、束感がリセットされているのが朝の状態。ここでコーティング剤を塗り直すことで、まるでその日にサロン帰りのような束感を再現できます。
塗る際のポイントは、まつ毛の根元からではなく、中間から毛先にかけてブラシを滑らせるようにすること。根元にべったりつけると、まぶたが重たく感じたり、コーティング剤が目に入るリスクがあります。また、塗った直後は乾くまで数分間、目を強く閉じたり触れたりしないように気をつけてください。
夜のお手入れで「持続力を高める」役割も
実は、コーティング剤は夜のスキンケア後にも使えます。夜用としては、ケア効果を重視したタイプ(美容液成分配合のもの)を選ぶのがおすすめです。就寝前に軽く塗ることで、まつ毛の表面を保護しながら、翌朝の仕上がりをスムーズにしてくれます。
ただし、夜に使う場合は「コーティング剤を落とす」という視点も忘れずに。コーティング剤は基本的に皮膜を作るものなので、翌朝の洗顔でしっかり落とせているかが大事です。特に、お湯落ちタイプのコーティング剤(後述のセザンヌ グロウコートマスカラ クリアなど)を使うと、落とす際の摩擦が少なく済むので、まつ毛への負担も軽減されます。
プロも認める!目的別コーティング剤の選び方と活用法
「コーティング剤って結局どれを選べばいいの?」という疑問に答えるために、ここでは価格や成分だけでなく「どんな仕上がりを目指すか」 という視点で、いくつかの製品を比較してみました。2025年に発売された新製品も含めて、自分に合った一本を見つける参考にしてください。
| 商品名 | 特徴(公式/口コミ情報より) | 向いているユーザー像 | 価格帯の目安(税込) |
|---|---|---|---|
| ビオルチア アイラッシュコーティングセラム | 美容液・コーティング・下地の3役。ブラシとチップの2WAYで細かい調整が可能。 | コスパ重視&細かい塗り分けをしたい方。ケアも同時にしたい人に。 | 中価格帯(例: 3,530円) |
| フェニックスアイ カールアップコーティング | 強い束感とカールキープ力をうたうハードジェルタイプ。 | 韓国風のしっかりとした束感を求める方。しっかりキープしたい人に。 | 中価格帯(例: 3,500円) |
| アヴァンセ マツエク プロテクトセラム | 自然なセパレートとケア効果を両立。ドラッグストアで手軽に買える。 | 普段使いに。あまり主張しすぎず、自然な仕上がりが好きな方。 | 低〜中価格帯(例: 1,650円) |
| ヒルコス アイラッシュ革命 | 束感作りと保湿ケアを両立。粘度が高めで塗りやすいという口コミあり。 | 不器用でも束感を作りたい方、コスパを優先したい方。 | 低価格帯 |
| セザンヌ グロウコートマスカラ クリア | 2025年発売の新製品。お湯落ちでマツエク・パーマ対応。プチプラ。 | 予算を抑えたい初心者や、お湯で落とせる手軽さを求める方。 | 低価格帯 |
このように、同じコーティング剤でも、求める束感の強さや、ケア成分の有無、さらには価格帯まで実に様々です。ちなみに、2025年に発売されたセザンヌの新製品は、ドラッグストアで手軽に試せるうえ、お湯落ちなので初心者にも非常に始めやすい一本と言えるでしょう。
やってない?「コーティング剤」の正しい落とし方と注意点
ここまで「塗る」ことに焦点を当ててきましたが、実は「落とす」ことこそが束感キープの隠れたポイントです。せっかく丁寧にコーティング剤を塗っても、落とし方が雑だと、翌日にはまたベースの状態に戻ってしまいます。
コーティング剤を落とす際の鉄則は、「こすらない」こと。アイメイクリムーバーをコットンにたっぷり含ませて、まつ毛に数秒間優しく押し当ててから、上から下へそっと拭き取るのが基本です。ゴシゴシこすると、まつ毛自体が抜けたり、パーマのカールが歪んだりする原因になるので要注意。
また、オイルクレンジングと相性が悪いコーティング剤もあるので、購入時に「お湯落ちタイプか」「オフ専用のリムーバーが必要か」を確認しておくと安心です。特にマツエク対応のコーティング剤は、オイルフリーのクレンジングが推奨されている場合が多いので、パッケージの表示をよく読みましょう。
まとめ:束感は「つくる」もの。コーティング剤で理想のまつ毛を手に入れよう
まつ毛パーマの束感に悩んだときは、まず「パーマがダメになった」と思わずに、コーティング剤の役割と使い方を見直してみてください。
束感の正体はコーティング剤にあります。つまり、束感が取れたらコーティング剤を塗り直せばいい。それだけのことです。朝と夜のルーティンにコーティング剤を取り入れて、理想の束感を持続させる習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した製品の中から、自分のライフスタイルや目指す仕上がりに合ったものを見つけて、毎日のまつ毛ケアをより楽しく、より実りあるものにしてください。正しい知識とちょっとしたコツで、まつ毛パーマの満足度はグッと上がりますよ。

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