まつ毛パーマをかけているけど、思ったよりカールが取れちゃう…。マスカラは使いたくないけど、まつ毛にボリュームや束感が欲しい…。そんなときに頼りになるのが「まつ毛コーティング剤」です。
でも、いざプチプラのコーティング剤を選ぼうとすると、「美容液と何が違うの?」「まつパしてても大丈夫?」「束感ってどうやって出すの?」と、疑問が次々に出てきませんか?
この記事では、まつ毛パーマ済みの目元をさらに魅力的にする、プチプラまつ毛コーティング剤の本当に使える選び方と塗り方を徹底解説します。結論から言うと、まつ毛パーマとプチプラコーティング剤の相性は抜群。ただし、「何を選ぶか」よりも「どう使うか」で仕上がりが大きく変わります。あなたのまつ毛の状態や求める仕上がりに合わせた使い分けをマスターすれば、デパコスマスカラいらずの目元が手に入りますよ。
ではさっそく、知っておきたい基本のキホンから見ていきましょう。
まつ毛コーティング剤って何?美容液やマスカラと何が違うの?
そもそも「まつ毛コーティング剤」って、美容液やマスカラとどこが違うのでしょう?実はこの違いを正しく理解しているだけで、ドラッグストアで商品を手に取ったときに「これだ!」という選択ができるようになります。
簡単に言うと、まつ毛コーティング剤は「まつ毛に膜を作って形をキープするもの」。美容液が「まつ毛を育てる(ケアする)」のが目的なら、コーティング剤は「今あるまつ毛をきれいに見せる(メイクアップする)」のが目的です。マスカラが「色をつけてボリュームや長さを足す」のに対し、コーティング剤は基本的に透明で、まつ毛1本1本をコーティングしてカールを固定したり、自然な束感を作ったりするのが役割です。
まつ毛パーマをかけた後のまつ毛って、実はとてもデリケート。パーマでキューティクルが開いた状態になっているので、そこにバシバシとマスカラを重ねると負担がかかりがちです。でもコーティング剤なら、優しくコーティングするだけでパーマのカールを長持ちさせることができる。しかも透明だから、まつ毛の先端が白くなったりパリパリになったりする心配も少ないんです。
ただ、ここで一つ注意点。まつ毛パーマ施術直後のまつ毛にコーティング剤を使ってもいいの?という疑問があるかもしれません。一般社団法人日本毛髪科学協会のガイドラインでは、パーマ施術後はまつ毛が非常にダメージを受けている状態なので、すぐにコーティング剤やマスカラを使うのは避けるよう推奨されています(日本毛髪科学協会、2020年)。施術から24時間は何もつけずに、まつ毛を休ませてあげるのが基本。これを守らないと、パーマの持ちが悪くなるだけでなく、まつ毛自体を傷める原因にもなります。
プチプラ製品でここまで変わる!人気商品の特徴を比較
では実際に、プチプラのまつ毛コーティング剤にはどんなものがあるのでしょう。ここでは特に話題の製品を、機能別にざっくりと分類してみます。
一口に「コーティング剤」と言っても、大きく分けて3つのタイプがあります。
1. コーティング特化型 … とにかくカールをキープして、雨や汗に強いのが特徴。透明でツヤのある仕上がりが魅力です。
2. 美容液複合型 … コーティング効果に加えて、まつ毛をケアする美容成分が配合されているタイプ。ケアしながらメイクアップ効果も欲しい人に人気です。
3. ボリュームアップ型 … 繊維が入っていて、まつ毛にボリュームや長さを足せるタイプ。透明だけど存在感が出せます。
製品例で言うと、例えばセザンヌ クリアマスカラR(セザンヌ化粧品)は、価格が手頃でありながらしっかりとカールをキープしてくれると評判の製品です。Yahoo!知恵袋(2022年12月)でも「値段も安いし、使いやすいしとってもいい」という声が寄せられていました。
一方、マジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ EX(資生堂)は、美容液成分配合でコーティングとケアを同時に叶えられる複合タイプ。まつ毛にハリやコシを与えながら、自然なツヤ感を演出してくれます。
どちらの製品も1000円前後で手に入るプチプラ帯ながら、機能性はピカイチ。ただ、「どっちがいいの?」と迷ったときは、自分のまつ毛の状態と求める仕上がりで選ぶのが正解です。
まつ毛パーマとの相性を左右する「コーティングの厚み」問題
ここからは、まつ毛パーマとコーティング剤の関係をもう一歩深掘りします。実際にまつ毛パーマをしている人がコーティング剤を使うときに、最も気をつけるべきポイントは「塗りすぎ」です。
なぜかというと、コーティング剤は塗れば塗るほどまつ毛が重くなって、せっかくのパーマのカールが下がってしまうから。まつ毛パーマのカールって、まつ毛の根元から先端までが「しっかり上がっている」ことが命ですが、コーティング剤を何度も重ね塗りすると、その重みでカールが伸びてしまうんです。
じゃあどうすればいいのか?答えは「ごく薄く、1回で仕上げること」です。
コーティング剤をブラシにごく少量とり、まつ毛の根元から先端に向かって、持ち上げるように塗るのがコツ。特に根元の部分をしっかり持ち上げるようにして塗ると、パーマのカールがより強調されます。このとき、ブラシにつける量は「ティッシュオフするくらい」がベスト。多くつけすぎるとダマになったり、重くなって逆効果です。
また、まつ毛パーマをしている場合、コーティング剤の前に「下地」を使うのも手です。下地でまつ毛にボリュームを出してから、その上にコーティング剤を薄くのせると、軽やかながら存在感のあるまつ毛に仕上がります。
まつ毛コーティング剤で「束感まつ毛」を作る驚きのテクニック
ここからは、Yahoo!知恵袋の質問(2022年12月)にあった「束感」を出すテクニックにフォーカスします。束感まつ毛って、まつ毛が何本かまとまって、ぱっきりとした目元に見えるあの仕上がりですよね。実はプチプラのコーティング剤でも、テクニック次第でかなり再現できるんです。
テクニック①:コームで間引くように塗る
コーティング剤を塗ったあと、乾く前に目の細かいコームでまつ毛を軽くとかします。こうすると、まつ毛同士が自然な束になって、メリハリのある目元に。このとき、コームはまつ毛の生え際から上に向かって優しく通すのがポイントです。
テクニック②:根元に集中して塗る
束感を強く出したいなら、まつ毛の根元から中間部分にコーティング剤を多めにのせて、先端はごく薄く仕上げます。こうすると根元が太く見えて、まつ毛に奥行きが出るんです。
テクニック③:乾く前にピンセットでまとめる
少しマニアックなテクニックですが、コーティング剤を塗った直後に、ピンセットでまつ毛を数本ずつつまんでまとめる方法もあります。初心者には少しハードルが高いかもしれませんが、これができると理想の束感が作りやすくなります。
これらのテクニックは、まつ毛パーマをしている人ならなお効果的。パーマでカールがついているから、束感が出やすく、しかも長時間キープしてくれるんです。
まつ毛コーティング剤の落とし方とトラブル回避法
せっかくきれいに仕上げたまつ毛も、落とし方を間違えると大惨事。特にウォータープルーフタイプのコーティング剤は、落ちにくい分、ゴシゴシこすってしまいがちです。
コーティング剤を落とすときの鉄則は「ポイントメイクアップリムーバーでじっくり馴染ませる」こと。コットンにリムーバーをたっぷり含ませて、まつ毛の上に10秒ほど置き、浮かせてから優しく拭き取ります。この「置く」時間が大事で、ここを省略すると摩擦でまつ毛が抜けやすくなります。
もしもコーティング剤が落ちにくいと感じたら、リムーバーの種類をオイルタイプに変えてみるのも手です。オイルタイプは皮脂や油性のコーティング剤との相性がよく、短時間で落ちるケースが多いです。
また、気をつけたいのが「コーティング剤が目に入ったらどうするか」というトラブル。目に入ってしまった場合は、すぐにぬるま湯で洗い流しましょう。コーティング剤の多くは水に溶ける成分でできているので、すぐに対応すれば問題ありません。それでも違和感が続く場合は、迷わず眼科を受診してくださいね。
プチプラだからこそ試せる!自分にぴったりの使い方を見つけよう
ここまで読んでいただいて、「あ、じゃあ私もコーティング剤試してみようかな」と思った方も多いのではないでしょうか。
大事なのは、プチプラだからこそ、いくつか買って自分に合った使い方を試せるということ。デパコスのマスカラだと1本3000円以上することもありますが、プチプラのコーティング剤なら1000円前後で買えるので、2〜3本買ってもまだお釣りがきます。
例えば、朝のメイク時間にサッと使いたいならセザンヌのクリアマスカラRを、まつ毛のケアも同時にしたいならマジョリカマジョルカのラッシュジェリードロップEXを、というようにシーンや気分で使い分けるのも楽しみ方の一つです。
まつ毛パーマをしていても、していなくても、コーティング剤はまつ毛メイクの強い味方になってくれます。そして何より、「まつ毛がきれいに見える」というのは、メイク全体の印象を大きく変えるもの。プチプラのコーティング剤で、あなたの目元をもっと魅力的にしてみませんか?
まつ毛は毎日生え変わるもの。だからこそ、今日から気軽に試せるプチプラアイテムで、理想のまつ毛を手に入れてくださいね。

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